お盆を迎え

令和3年文月

 今年も半年が過ぎ、お盆を迎えました。先立たれたご家族や親しい方々の御霊が、私たちのもとへお帰りになります。

 

 迎え火を焚き提灯を飾り、馬や牛を置きお供えも用意して、家族が揃ってお線香を立てて合掌、日頃の感謝を捧げます。南無阿弥陀仏と唱えて私たちの心に宿る思い出を紡いでいく。お参りをすることで、ご先祖さまからの励ましを感じることができ、不安や苦しみを乗り越えていく力をいただけるのであります。

 

 信じるとは、敬いの心を捧げることです。

 

 私たちは、ご先祖さまとのご縁をしっかりと結び、清々として人生を歩んでいきたいものです。

 

新型コロナウィルス早期退散哀愍護念 南無阿弥陀仏